
<ウータン食堂の三月>
冬の名残りがまだ空気に混じりながら、もう光はしっかり春の色をしている熊本。
ウータン食堂は、先月の中華フェアに続き今月はラーチャーフェア、いきます。
まずは麺の話から。
今回も麺は2種類から選べます。
ひとつは、北海道の雄・西山製麺の小麦麺。前回からマイナーチェンジ。
歯応えがあり、歯切れが良い。噛むと小麦の風味がちゃんと立つ。
もうひとつは、先月に続き太春雨(板春雨)。幅広で、もちもち。
でも春雨だから軽やか。罪悪感は少なめ、満足感はしっかり。この二択、迷うのが楽しい。
さて、主役たち。
黒胡麻担々麺
香ばしい黒胡麻のコク。ピリ辛肉味噌の力強さ。濃厚なのにくどくない。
重厚なのに繊細。まだ少し肌寒い春先に、身体の芯まで温めてくれる一杯。
香港タクシー麺
忙しい香港の運転手が、合間にかき込む豪快メシを麺で再構築。分かりやすく言うと、八宝菜の旨味爆発版。迷ったらこれ。間違いない。
青椒肉絲麺細切り豚肉と筍、シャキッと野菜。オイスターソースの香ばしさがスープに溶ける。中華の王道を麺にのせた安心感。派手さよりも、じわっと旨いタイプ。
酸辣湯麺
黒酢と数種の胡椒。酸味と辛味、そしてほんのり甘み。むせる刺激が、春の眠気を吹き飛ばす。目が覚めます。本当に。
そして——
ウータン炒めし
今回の麺はパンチ強め。だから炒飯はシンプル、でも具沢山。
中華鍋で振るうからパラパラ。単品でも満足。
小チャーハンセットにすれば、幸福度は確実に跳ね上がります。
さらに攻めたい人は、**パイコー(豚ロースのスパイストンカツ)**を追加。わんぱく上等。
春は動く季節、エネルギーは必要です。選択肢は豊富。
・ラーメン+小チャーハンセット・ハーフ&ハーフの欲張り仕様
・パイコートッピングでボリューム増し今日はガツンとか、今日は軽めとか。選べるって、楽しい。
その日の気分にちゃんと応えられる布陣です。テイクアウトも歓迎。
焼き飯とパイコーは持ち帰り可能。春の阿蘇に向かう道中で拾っていくとかも最高ですね
季節の変わり目。
空気はやわらぎ、気分は少し前向きになる頃。四種のラーメンと炒めし。腹が決まれば、心も決まる。
三月、どれでいきますか。
ラーチャーフェア 3/5からウータン食堂 定休日 火曜日水曜日
OPEN 11-16/Food Last order 15:30